【猫草の作り方】初めての方でも簡単！実際にハイドロボールで栽培してみた

我が家の猫は、草が大好きです。

草と言っても、猫草ですが。

猫を飼っている方は、猫草を一度は購入したことがありますか、でも迷っている？どちらかではないでしょうか。

ある日、我が家も迷いましたがペットショップで購入したのがきっかけです。

猫にもサラダが必要なのだと思い与えたところ、匂いを嗅ぎながらむしゃむしゃと食べてくれました。

草を食べることによって効果があると言われています。

ペットショップや園芸店などで500円以内で購入できますが、自宅で栽培すれば新鮮でコスパがいいことに気づきました。

今では作るのは私ではなく、夫の仕事になっています。

この記事では、猫草とはどんなものか、どんな効果があるのか、初めての方でも簡単にできる栽培方法をご紹介します。

愛猫が食べている写真もご覧くださいね。

この記事で分かること

猫草とは

猫草とはイネ科の植物です。

種類としては、大麦（オオムギ）や燕麦（エンバク）などがあります。

草を食べることによって、ビタミン、ミネラル補給でき体調を整え日々の生活がストレスもなく送れます。

猫草を食べる理由

毛玉を吐くため

猫は毛づくろい（グルーミング）をしたとき、毛がお腹にたまってしまうので、草を食べることによって胃腸を整える効果があると言われてます。

便秘予防

猫草は、食物繊維が多く含まれているので腸の働きをよくし、便秘予防の効果があります。

嗜好品として

うちの猫は、最初匂いを嗅いでむしゃむしゃ草を食べますが、食べずに匂いを嗅いで嚙むだけの猫もいます。

草の匂いと嚙んでストレス発散になっているようです。

人間も同じで甘いものを好んで食べるのと一緒ですね。

猫草を作るために用意するもの

猫草の種

自宅で簡単に栽培することができ発芽もしやすく、無農薬で安心。

種を撒いたあと、季節によって変わりますが約10日前後で完成します。

ひと袋で数十回作れてお財布に優しい！

ハイドロボール

粘土を焼いた無機質の天然石。細かい穴があり保水性や虫を寄せつけず、匂いもなく清潔です。

土入らずで、野菜や植物に最適、再利用できます。

ハイドロボールは小粒から大粒までありますが、我が家は小粒を使用してます。

栽培する容器

自宅にあった少し深い容器ですが、基本どんな器でも大丈夫です。

ただ深い容器よりも浅めの方が猫ちゃんにとって食べやすいかと思いますし、作りやすいです。

ペットボトルで作る方も見かけますが、軽くて転がりやすいので不向きになります。

使用後はそのまま可燃ごみに捨てられます⇊

霧吹き・ビニール袋

霧吹きは種や葉を湿らせるのに最適でじょうろでなく無理なく与えられます。

黒いビニール袋は被せることでハイドロボールが暖まり、熱を吸収しやすく温度が高くなりますので発芽がしやすくなります。

季節によって変わりますが、真冬の厳しい時期は黒いビニール袋を使うと良いでしょう。

猫草｜ハイドロボールの栽培手順

①ハイドロボールを洗う

ざるに容器分のハイドロボールを入れ、洗っても洗わなくてどちらでもいいです。

我が家は、夫が洗っていますｗｗ

②容器にハイドロボールを入れる

容器に3㎝くらい残し（7分目）までハイドロボールを入れます。

③種を撒く

ハイドロボールを入れたら、種をまんべんなく撒きます。

種があまり重ならないようにしましょう。

上から種が隠れる程度のハイドロボールを被せ、霧吹きで水を与えます。

④発芽を待つ

暖かい場所で黒いビニール袋を被せて、毎日霧吹きで水を与えます。

ビニール袋でなくても、段ボール箱や新聞紙を被せるのもおすすめです。

⑤芽を育てる

4～5日くらい経ったら発芽し芽が伸びてきました。

ビニール袋に戻し、そのまま霧吹きで水を与えましょう。

⑥日当たりの良い場所に置く

1週間くらい経ちました。

葉が3cm～5cmほどになったら日光に当て、直射日光でなく、すりガラスの窓際やカーテン越しで育てましょう。

根がでてきたら上手に育っています。

⑦猫草の完成

引き続き、霧吹きで水をたっぷり与えてください。

10日ほど経ち、どんどん伸びて10㎝くらいになり葉が綺麗なグリーンになっています。

猫草の完成です。

まとめ｜愛猫に新鮮な猫草を与えよう！

愛猫に新鮮な草を食べさせたいのは親心。

ペットショップや園芸店で売られてますが、値段が高いもの、安いものがあります。

ときどき目につくのが半額になった猫草。

人間も同じでスーパーで半額の食品を買うのは、ちょっと考えますよね。

そこで夫が猫草なら作れるかも、と始めたのが自宅栽培でした。

自宅栽培の良いところは

時期によりますが、猫草は１週間持ちます。

自宅で簡単にハイドロボールで栽培できますので、皆さんも、ぜひ挑戦してみてくださいね。

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。